狂人と天才との決定的な違いとは、安直さの有無である。精神を病んだ人は、我慢が出来ない。性急で、地道に物事を進めることが出来ない。すぐに事態を分かりやすい形にしなければ精神が耐えられない。ときにはタイムマシンを発明するなどと称してそれに人生の大半を費やしてしまうようなタイプの患者もいるが、そうした人は忍耐強いわけではない。精神が形骸化し、傷のついたレコード盤のように同じ箇所を延々と反復しているだけである。
春日武彦『天才だもの。 わたしたちは異常な存在をどう見てきたのか』青土社 2010年 (via tigerbutter)

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夏休みに自転車でどこまでいけるかと小旅行。計画も、地図も、お金も、何も持たずに。
国道をただひたすら進んでいた。途中大きな下り坂があって自転車はひとりでに進む。
ペダルを漕がなくても。何もしなくても。
ただ、ただ気持ちよかった。自分は今、世界一早いんじゃないかと思った。
子供心に凄く遠いところまできた事を知り、一同感動。滝のような汗と青空の下の笑顔。

しかし、帰り道が解からず途方に暮れる。不安になる。怖くなる。いらいらする。
当然けんかになっちゃった。泣いてね~よ。と全員赤い鼻して、目を腫らして強がってこぼした涙。
交番で道を聞いて帰った頃にはもう晩御飯の時間も過ぎてるわ、親には叱られるは、
蚊には指されてるわ、自転車は汚れるわ。
でも次の日には全員復活。瞬時に楽しい思い出になってしまう。絵日記の1ページになっていた。

今大人になってあの大きな下り坂を電車の窓から見下ろす。
家から電車でたかだか10個目くらい。
子供の頃感じたほど、大きくも長くもない下り坂。
でもあの時はこの坂は果てしなく長く、大きかった。永遠だと思えるほどに。

今もあの坂を自転車で滑り落ちる子供達がいる。楽しそうに嬌声を上げながら。
彼らもいつの日にか思うのだろうか。
今、大人になってどれだけお金や時間を使って遊んでも、

あの大きな坂を下っていた時の楽しさは、もう二度とは味わえないと。
もう二度と、友達と笑いながらあの坂を、自転車で下る事はないだろうと。
あんなにバカで、下らなくて、無鉄砲で、楽しかった事はもう二度とないだろうと。

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校庭に小学生を集めたとします。
きちんと整列してる状態が「固体」
並ばずに適当にその辺でワイワイやってるのが「液体」
みんな自分勝手に散らばって遊んでるのが「気体」
半狂乱になってスッポンポンで走り回ってるのが「プラズマ」です。

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 そのこころを説明もしてくれました。
 誰だって飽きるのである、と。
 しかし、飽きてないふりをすることで続けられるのだ。
 飽きるからやめてしまうのは、アマチュアで、
 飽きても飽きてないふりをしているうちに続くのがプロ。

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私は10年間に1日に600ミリリットルの青汁しか飲まずに生きてきた女性の大便を調べたことがあります。それも、ふつうとは違う腸内細菌を持っていました。超嫌気性の培養困難な細菌ばかりで、それがアンモニアを巧みに利用してタンパク質を合成していたのです。

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New Traditional Lace Tying Video

lunasandals:

We love the Traditional Ribbon Laces! So soft, so comfy, and complete with a plug for minimal wear. Tying traditional laces can be a bit tricky, so we created an official, Luna-approved tying technique video. This is just one of many ways to tie your traditional laces, so be sure to view our other vids for the method that works best for you.



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  「礼儀正しい」ということは、つまり「油断しない」ということなんだね。

 対面している相手が、一体どんな相手なのか、何を考えているのか、まったく分からない、自分にいかなる敵意や思惑をもっているのか分からないという認識、油断しないという態度が、礼儀正しい姿勢に出るんだ。

 僕も時々、仕事で不作法な人に会う。挨拶をしないとか、とても高飛車な態度をとるとか。でも、僕はそういう人にたいしては、ある種の安心をしてしまう。というのは、そういう人というのは、結局たいしたことがないんだね。不作法な態度をとるというのは、相手を見くびっているということだ。

 見くびるというのは、失礼である以前に、認識が甘い、ゆるい、ということなんだな。

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二つ目は、米長氏が出がけに奥さんに「私は勝てるだろうか」と聞いたときのこと。はっきりと「あなたは勝てません」と断言されたのである。「なぜ勝てないんだ」と問い返すと、「あなたはいま、若い愛人がいないはずです。それでは勝負に勝てません」と言い放ったというから驚く。げに恐ろしきは、勝負師の妻なり。

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スキルを高めるコトは、覚えるコトではありません。身につけるコトです。身につけるとは、頭に入れ、自力で使ってみて、腑に落ちるコトです。「腑」とは脳ではなく、内臓のことです。脳にある間は、単なる知識であって、まだスキルとは言えません。腑に落とすために、自力で使ってみること、その中で、悩み苦しむ経験を重ねることです。